〜ロサンゼルス飲食店(寿司編)〜
今回は、最近のロサンゼルスの寿司事情をご紹介!
1) 現代の日本食アート〜おまかせ寿司〜
2) L A寿司屋で好まれる〜カリフォルニアロールへ
3) L A寿司屋ではテイクアウトも日常〜テイクアウト寿司
1)現代の日本食アート〜おまかせ寿司〜
近年、ビバリーヒルズやハリウッドをはじめ、日本の寿司職人が握る高級寿司の出店が目立ちます。寿司職人が握る寿司は、旬のネタが厳選され、ネタとの絶妙なバランスを保つシャリは格別です。
これらの寿司職人が握る寿司は、ロサンゼルスに在住するアメリカ人に非常に好まれて「現代のアート」と呼ばれる程です。
その中でも、人気のメニューがお客様の目の前で握り、極上にこだわり抜かれた「おまかせ寿司」です。
お客様の食べるペースに合わせて、一貫一貫を提供するお店。
一度に、黒石のいぶし皿に乗せられ提供されるお店
両者ともに、ロサンゼルス市民には新鮮なもので、衝撃を受けられるほどの感動を覚えられております。
2)L A寿司屋で好まれる〜カリフォルニアロール〜
日本の寿司屋では、あまり見かけられないカルフォルニアロール。
ロサンゼルスの寿司屋では、どこの寿司屋でも必ずメニューとして取り揃えてあります。
実は、このカルフォルニアロールは、ロサンゼルスである一人の日本人が始めたのがきっかけです。
そのカルフォルニアロールの産みの親は、金井紀年です。
ロサンゼルス在住の方は、どこかで一度は聞いたことがあると思います。
現地ロサンゼルスで飲食店をされる方の多くがお世話になる、仕入れ業者で共同貿易(Mutual Trading)の元代表取締役会長です。
金井さんは、現地アメリカでは非常に評価が高く、幾多の功績を残されております。
当時は、海苔がアメリカ人に、あまり好まれませんでしたが、ウチに巻くことで海苔の見た目や、風味が抑えられることで、今のカルフォルニアロールの原形になりました。
3)L A寿司屋ではテイクアウトも日常〜テイクアウト寿司
現在、ロサンゼルスで寿司は非常に好まれる日本食となっております。
幼い頃から、ファストフードと共に生まれ育ったロサンゼルス市民も、健康意識の向上により日本食を日常的に、食生活へ組み込むようになりました。
そのため、外食として店内で食べることの他に、自宅にてテイクアウトとして日本食を取り入れるようになりました。
その中でも、寿司はテイクアウトの代表的なメニューとなります。
一貫一貫ずつ提供される寿司に加えて、ちらし寿司も人気を高めています。
日本では、店内飲食が出来ない寿司テイクアウト専門店が流行っておりますが、ロサンゼルスには、未だ存在しません。
これらテイクアウトの日本食は、今後も「健康意識の向上」により需要が高まることは、間違いなしです。
LAロサンゼルスでの「デリバリー寿司専門店」は、未だブルーオーシャンです!
出店計画をされる方は、お早めにご相談ください!